渋谷の有名焼肉店「炭火焼ゆうじ」が店舗で使用している炭火焼ロースターを販売してまして、これが合羽橋の老舗料理道具店「釜浅商店」との共同開発による一品なんです。七輪に比べるとお値段もそれなりにするのですが、鋳物の焼き網がどうしても欲しくて買ってしまいました。本当を言えば一回は「ゆうじ」さんで食べてから買うのがスジだろうと思っていたんですけどね。
在庫があったみたいでロースターは直ぐに届きました。早速ホルモンの通販を探して注文です。今回購入したのは、「神戸 食福亭味革」さんの「生ホルモン」
このロースターの最大の特徴は、二種類のジャストサイズの焼き網が付属している事で、赤身の肉には焼肉店によくある鋳物の網、ホルモンには七輪で使う様なステンレス製の網というように焼く肉によって網を取替えて使う仕様です。このシステムに惹かれての購入したのですが、届いてから気がつきました。僕は熱い鋳物の網を持ち上げる器具を持っていない!
仕方がないので、作る事にしました。同時にロースターを仕舞っておくための木箱も作ります。折角作るので、キャンプにも持っていける様にとかあれこれ仕様を構想していたのですが…、届いちゃいました、生ホルモン。こうなると焼きたい気持ちが高まって箱どころではなくなるものです。家にある材料だけで、最速で作る方向に方針転換です。
と、言うわけで新年一発目の木工作業はあっという間に終わりました。金物の取っ手類も無かったので、紐の持ち手です。針金を曲げて作った「網リフター」は十分に使えてます。一応、熱くなった焼き網を一時的に置いておく為にタイルを貼った網置き場を付けました。晩御飯にも間に合って、鋳物の網で炭火の焼肉を堪能する事ができました。いつか時間がある時にちゃんと作り直そうかとも思いますが、多分やらないんだろうなぁ。
コメントをお書きください